つなぎ方

PC や Mac で動かしている OpenCode に、スマートフォンからつなぐ方法をまとめています。家の中だけで使うなら「同じ Wi-Fi」、外出先からも使うなら「Tailscale」がおすすめです。

まず、サーバーを起動する

どの方法でも、PC/Mac ではパスワードを付けて OpenCode を起動します。

export OPENCODE_SERVER_PASSWORD=好きなパスワード
opencode serve --hostname 0.0.0.0 --port 4096

Windows の PowerShell では $env:OPENCODE_SERVER_PASSWORD="好きなパスワード" で設定してから起動します。アプリの接続画面には、ここで決めたパスワードを入力します(ユーザー名は opencode のままで構いません)。

パスワードなしで起動すると、同じネットワークにいる誰でもあなたの PC を操作できてしまいます。必ず設定してください。

同じ Wi-Fi でつなぐ

スマートフォンと PC が同じ Wi-Fi にあるときの、いちばん簡単な方法です。

  1. 上の手順でサーバーを起動します。
  2. アプリの接続画面を開くと、同じネットワークのサーバーが自動で一覧に出ます。タップしてパスワードを入力します。
  3. 出てこないときは、PC の IP アドレスを調べて http://192.168.1.10:4096 の形で入力します。
    Mac: ipconfig getifaddr en0 Windows: ipconfig Linux: hostname -I

つながらないときは、PC のファイアウォールでポート 4096 への接続が許可されているかを確認してください。外出先からはこの方法ではつながりません。

Tailscale でつなぐ(外出先からも使える)

Tailscale は、自分の端末どうしを安全な専用ネットワークでつなぐサービスです。個人利用は無料で、ポートをインターネットに開ける必要がありません。

  1. PC/Mac とスマートフォンの両方に Tailscale を入れ、同じアカウントでログインします。
  2. 上の手順でサーバーを起動します。
  3. PC で tailscale ip -4 を実行し、表示された 100. で始まるアドレスを確かめます。
  4. アプリで http://100.x.y.z:4096 の形で入力して接続します。MagicDNS が有効なら http://PCの名前:4096 でもつながります。

スマートフォンの Tailscale アプリがオンになっている間は、モバイル回線でもつながります。

HTTPS で使いたい場合は、OpenCode を --hostname 127.0.0.1 で起動し、PC で tailscale serve --bg 4096 を実行すると、https://PCの名前.tailnet名.ts.net でつながります。

Cloudflare Tunnel でつなぐ

Tailscale を入れられない環境向けです。PC から Cloudflare に向けてトンネルを張り、インターネット上の HTTPS のアドレスで公開します。

  1. PC に cloudflared を入れます。
  2. 上の手順でサーバーを起動します(--hostname 127.0.0.1 でも構いません)。
  3. 別のターミナルで次を実行します。
    cloudflared tunnel --url http://localhost:4096
  4. 表示された https://〜.trycloudflare.com のアドレスをアプリに入力して接続します。

この方法では、アドレスを知っている人なら誰でもサーバーに届きます。パスワードは長く推測されにくいものにしてください。アドレスは起動するたびに変わります。固定のアドレスで使い続けたい場合は、Cloudflare のアカウントで名前付きトンネルを作成してください。

SSH のポート転送でつなぐ

すでに PC へ SSH で入れる環境がある人向けです。スマートフォンの SSH アプリ(Termius など)でポート転送を設定します。

  1. PC では OpenCode を --hostname 127.0.0.1 で起動します。
  2. SSH アプリでローカルポート転送を作ります。スマートフォン側のポート 4096 を、PC 側の 127.0.0.1:4096 に転送します。
  3. 転送を開始したまま、アプリで http://127.0.0.1:4096 に接続します。

SSH アプリがバックグラウンドに回ると転送が止まることがあります(特に iPhone)。普段使いには Tailscale のほうが安定します。

うまくいかないとき

プロジェクト一覧の右上にある「接続の診断」ボタンで、サーバーの応答、リアルタイム更新、通知プラグイン、MCP の状態をまとめて確認できます。結果はコピーしてお問い合わせに貼り付けられます。